Wa-luck(ワラック)

2019.3.15
スポーツ

6年ぶり アベックで全国へ-天理高校柔道部-

天理時報天理高校柔道

天理高校柔道部は昨年11月に行われた「全国高校柔道選手権大会」県予選に出場。団体戦でアベック優勝し、全国大会への切符を手にした。

6年ぶりに同大会に出場する女子。金子宗徳監督(30歳)は「県大会、そして全国大会を戦い抜くために、チーム全員の『粘り強さ』を大切にしている」と話す。

一昨年から、男子と同じ練習メニューを取り入れている。打ち込みや組み手などを繰り返すとともに、体格差のある相手にも、それぞれの柔道スタイルを貫けるよう技術を磨いている(写真)。

県大会の決勝。1‐1で迎えた代表戦で、昨年のインターハイに出場した佐々木愛選手(1年)が「袈裟固」で一本勝ち。全国大会出場を決めた。

金子監督は「県大会では、格上のチームを相手に自分たちのペースで戦えていた。全国の大舞台でも、焦らず、しっかりと実力を出せるよう、技術面はもちろん、精神面も意識して鍛えていく。まずは、1回戦突破が目標」と語る。
仲尾芹菜主将(2年)は「大会までにチームの団結力をより一層強め、本番では一戦一戦に集中し、全力で戦いたい」と抱負を語った。




一方、男子は41年連続の出場を決めた。

昨年のインターハイ優勝チームのメンバーである池田凱翔主将(2年)と井上直弥選手(同)が残るものの、齋藤涼監督(30歳)は「ポイントゲッターが、まだいない状態」と話す。

そこで、「しぶとく戦うスタイル」を意識し、組み手や体さばきなどを中心に練習。相手にポイントを取られない戦い方を目指している。
先ごろ、全国大会の前哨戦となる「近畿高校柔道新人大会」に出場し、団体戦は3位入賞、個人戦では3選手が優勝を収めた。

優勝選手の一人、鈴木太陽選手(1年)は「大外刈」などの投げ技が武器。齋藤監督は「まだまだ粗削りだが、どんな相手でも投げ飛ばす力がある」と評価する。

全国大会に向けて、池田主将は「目標は、もちろん日本一。絶対に勝つという強い思いを胸に、チーム一丸となって泥くさく戦っていく」と話している。




なお全国大会は、東京・日本武道館で3月20日に個人戦、21日に団体戦が行われる。
個人戦には、男女合わせて6選手が出場する。

天理時報天理時報2月17日号 掲載