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2019.10.22
スポーツ

3季ぶり 19回目リーグ優勝-天理大野球部-

天理時報天理大学野球

天理大学野球部は14日、阪神大学野球秋季リーグ最終節で大阪体育大学と対戦。6‐4で勝利し、3季ぶり19回目のリーグ優勝を手にした(写真)。今年のチームは、森浦大輔投手(3年)、井奥勘太投手(2年)の二枚看板を中心に、堅守を誇る。一方の打撃面でも、4番の栗原尚哉選手(3年)を筆頭に好打者がそろう。
9月7日、甲南大学との開幕戦では、森浦投手の好投に打撃陣が応えて19‐4と快勝。翌日の第2戦も勝利を収め、好スタートを切った。
しかし、続く関西国際大学との第3節を1勝2敗で終え、優勝争いから一歩後退する。
この試合で、左投手を打ち崩せなかったことから、チームとして「逆方向に引きつけて打つ」ことを意識。その後、打線が再び快音を響かせて4連勝すると、3季ぶりの優勝を懸けて、大阪体育大との最終節に臨んだ。
第1戦、両チームともエースが好投を見せ、2‐2の同点で延長戦へ。十回表、天理大はランナーを一人置いて、7番・大石航輝選手(同)が値千金のツーランホームランを放ち、4‐2で勝利。優勝に王手をかけた。
翌日の第2戦。初回表に投球の乱れを突かれ、2点を失った。しかしその裏、二死満塁の場面で再び大石選手が打席に立つと、ストレートをしっかりと捉えた打球はライトスタンドへの満塁ホームランに。4‐2と一気に逆転するとともに、今季5本目を放った大石選手は、リーグのシーズン最多本塁打記録を更新した。その後、四回表から登板した松井石根投手(4年)が後続をピシャリと抑える好投。石原貴規捕手(同)も自慢の強肩でランナーの進塁を防ぐ。

結果6‐4で勝利し、チームは3季ぶり19回目の優勝を手にした。個人成績では、大石選手が最優秀選手賞・特別賞、山尾拓摩選手(2年)が首位打者賞に輝いた。またベストナインに捕手の石原選手、二塁手の久後健太選手(同)、外野手の大石選手、山尾選手が選ばれた。なお、リーグ優勝を受け、天理大は26日から行われる「明治神宮野球大会関西地区第一代表・第二代表決定戦」に出場する。



藤原忠理監督(54歳)は「選手のみんなの頑張りはもちろんだが、大石の成長がチームを救ったように思う。皆さんの声援に応えるためにも、チーム一丸となって〝何が何でも〟と気合を入れて代表決定戦を勝ち抜いていく」と話している。

天理時報2019年10月20日号 掲載